2021/6/11(金)のこよみ 招福の手びき
2021/6/11(金)
<暦の見方>
暦には、いいろな情報が掲載されているので、
“何について見るのか” により、見方が異なります。
良い日が4つすべて合わさる日
(行事・六輝・中段・二十八宿)は少ないので、
それぞれ(何についてか)の3つ合わさる日、
なければ2つ合わさる日、で良い日を選びます。
■九星
三碧木星(運が良い九星の人 二黒・四緑)
■干支
庚寅(かのえとら)
■行事・選日
【三隣亡】
この日に建築、特に柱立てや棟上げをすると、
のちのち火災などの災いに遭い、
それが近隣にまで及ぶとされています。
多くの人が忌み嫌う大凶日です。
引越などをするのも凶とされています。
【入梅:にゅうばい】 立春から135日目 1:16
入梅は、芒種から5日目に当る6月11日頃の時期をいいます。
この日を境に梅雨の季節に入ります。
梅雨入りはジメジメ、梅雨明けは雷雨となるケースが多い。
【十方暮】6/5(土)~6/14(月)
甲申 (きのえさる) から癸巳 (みずのとみ) までの10日間の称。
この間は十方の気がふさがり、万事に凶とされる。
「途方(十方)に暮れる」という語呂合わせの節あり
■六輝・六曜
【赤口】 しゃっこう
正午のみ吉。午前・午後は凶。赤口神という鬼神が人々を悩ます日。
赤口神が休むという午の刻(11時~13時)だけは吉。
特に、祝い事には大凶とされ、「赤」から火や血の連想で、
火の元や怪我に注意する日。
■中段十二直
【なる 成】吉
物事が成就する日。
物事が完成へ向かう日。
建築、開店、種まきなど、新規に事をはじめるのに用いると吉。
ただし訴訟、談判事などには凶。
■二十八宿
【牛宿】(ぎゅうしゅく)
吉:昼のみ
凶:万事に不可 財産・生命ともに損ずる