2024/3/20(水)のこよみ 招福の手びき
2024/3/20(水)のこよみ
春分の日
<暦の見方>
暦には、いいろな情報が掲載されて いるので、
“何について見るのか”により、見方が異なります。
良い日が4つ(行事・六輝・中段・二十八宿)
すべて合わさる日は少ないので、
それぞれ(何についてか)の3つ合わさる日、
なければ2つ合わさる日で良い日を選びます。
■九星
八白土星(運が良い九星の人 七赤・九紫)
■干支
癸未(みずのとひつじ)
■二十四節気・雑節・選日
【春分:しゅんぶん】12:06
昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に陽が延びていきます。
春分の日は彼岸の中日で前後3日間を春彼岸といい、先祖のお墓参りをする習慣があります。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」として国民の祝日になっています。
【彼岸:ひがん】3/17(日)~3/23(土) 3/20彼岸中日
春分の日(3月20日頃)と秋分の日(9月23日頃)を中日〔ちゅうにち〕として前後3日間の7日間のことを「彼岸」といいます。
そして初日を「彼岸の入り」といい、最終日を「彼岸の明け」と呼んでいます。
地方によって若干の違いはありますが、先祖を供養し、ぼた餅やおはぎ、お団子や海苔巻き、いなり寿司などを仏壇に供えます。
【小つち】3/15(金)~3/21(木)まで
戊寅(つちのえとら)から甲申(きのえさる)までの七日間を小つちと言い、
穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは一切慎むべきとされています。
特に、地鎮祭等の建築儀礼には凶日
■六輝
【赤口】 しゃっこう
正午のみ吉。午前・午後は凶。赤口神という鬼神が人々を悩ます日。
赤口神が休むという午の刻(11時~13時)だけは吉。
特に、祝い事には大凶とされ、「赤」から火や血の連想で、
火の元や怪我に注意する日。
■中段十二直
【さだん 定】吉
善悪定まってとどまる日。
良くも悪くもパターン化する日。
建築、柱立て、棟上げ、移転、婚礼、開店、開業、種まきなどに用いると吉。
訴訟、旅行、樹木の植替えなどには凶。
■二十八宿
【壁宿】(へきしゅく)大吉
日本名: なまめぼし
距星: ペガサス座γ
吉:新築改修、新事業造作、婚礼、葬送、契約、衣類の着初めなど
衣類裁断に用いると子孫繁栄
凶:南への進出、名づけ
こよみは道しるべ。
上手に使って、ラッキー運を引き寄せましょう!!
【こよみの見方】コラム 参考にしてくださいね!
(情報が多くてちょっと長いけど・・・)